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実はコツがある!ネットショップの名前の付け方|商標登録の確認は必須!?


最終更新日: 2021/01/27

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目次

ネットショップを始めるにあたり、ネットショップの名前を適当につけてはいけないことは理解していても、どのようにつければいいかが難しいと感じている人は多いでしょう。

この記事では、ネットショップのネーミングに活用できるコツを紹介します。また、やってはいけないネーミング方法も合わせて説明します。

ネットショップを始めようとしている人、ネットショップの名前に困っているECサイト担当者には必見です。

ネットショップの名前の決め方チェックリスト

ネットショップの名前の決め方チェックリスト
  • 読みやすい
  • 覚えやすい
  • オリジナリティが伝わる
  • 10年後も使えるような名前である
  • お客様に電話で一言で伝わりやすい
  • 取り扱っている商品が伝わりやすい
  • ドメインに取り入れやすい
  • ショップ名で検索された際に見つけやすい
  • SNSのハッシュタグに使われやすい
  • ショップ名からターゲットや扱う商品のレベルが伝わる
  • 【番外】サブタイトルを付けるのも有効

ネットショップの名前は適当に付けて良いものではありません。上記のように考慮すべきことがたくさんあります。

読みやすい

ネットショップは口コミで人気に火がつくことも考えられます。しかし、読みにくいもしくは一読で読めない名前だと、友人知人にも紹介しにくくなります。

当て字や難読漢字、筆記体など、おしゃれでオリジナリティ溢れる名前を付けようと思うと少し工夫が必要です。しかし、読みにくさが原因でお客様が来ないとなると本末転倒になってしまいます。

覚えやすい

読みやすさはもちろん、覚えやすさも大切です。

たまたま検索や広告、Instagramで可愛いネットショップを見かけた時、気になるけどブックマークやフォローをするまでに至らないということもあります。しかし、後で「もう一回見たいな~。お店の名前何だっけ?」となることもあるでしょう。そんな時に、覚えにくい名前だと「思い出せない!もういいや」となりますが、覚えやすい名前であれば、すぐに思い出して検索してもらえるでしょう。

オリジナリティが伝わる

ネット上にはすでに数多くのネットショップが存在しています。そのため、アクセサリショップをオープンするのに、「手作りアクセサリーのお店」では差別化ができません。自身の名前やコンセプトを織り交ぜて造語を作ったり、単語の組み合わせを工夫してみたりしてオリジナリティを出すようにしましょう。

10年後も使えるような名前である

流行の言葉を使って名前を決めるのも話題性があって良いですが、流行は一瞬で過ぎ去ります。名前を付けた当時はおしゃれに思えても数年経つと「ダサい名前の店」といった不名誉なレッテルを貼られかねません。そのため、流行廃りのない言葉をチョイスして10年後も愛される名前を考える必要があります。

お客様に電話で一言で伝わりやすい

ネットショップでも問い合わせなどで電話対応をすることは少なくありません。そのため、音として聞き取りにくい、聞き間違いやすい名前は避けた方が無難です。例えば、「アジュール」と「アズール」など、電話口では判別しづらいでしょう。文字では間違いようがない言葉でも、耳で聞いた時には受け取る側の経験則によっては別の言葉として認識されることもあるため、判別のつきやすい名前を付けましょう。

取り扱っている商品が伝わりやすい

ユーザーは検索結果に表示された「ショップ名」を見てサイトに訪問するかどうかを判断します。自身が求めているお店ではないと判断されると、たとえ検索結果に上位表示されていたとしても、訪問されない可能性があるのです。

ユーザーは一瞬で訪問するかしないかの判断を行うため、ショップ名は「何を取り扱うお店」なのかが分かるような工夫をしましょう。

ドメインに取り入れやすい

ドメインはネット上の住所のようなもので、ブランディングやSEOとしても有効です。そのため、ネットショップ名=ドメインとなるのがベストです。

特に独自サイトを運営するのであれば独自ドメインは必須です。無料ブログ上での運営などは、サービスが終了すると強制的にショップも閉店することになります。しかし、独自ドメインを取得している場合は、そういった影響を受けずに運営していくことができます。そのため、独自ドメインは必須であり、ドメインに取り入れやすいような名前を考えることも重要です。

ショップ名で検索された際に見つけやすい

お気に入りのお店だとしても「ショップ名を完全に覚えていない」という人は一定数存在します。そのため、「確かアジュなんとかだったな~」とうろ覚えの店名を入力して、検索結果を確認しながら「あ~ここここ!」といったプロセスを踏むことがあります。

見つけてもらえない=販売の機会を失うことになるため、似たような名前があったとしても検索して見つかりやすい名前を付ける工夫が必要になります。

SNSのハッシュタグに使われやすい

SNSは今や有用な広告ツールです。購入した商品の写真を撮ってタグ付けしてSNSに投稿するのは、今や日常的に行われるようになりました。その特性を活かして、ユーザーにも宣伝をしてもらうことができます。

しかし、「ショップ名が長い」、「スペルが複雑」などの要因があるとタグ付けされづらくなるでしょう。また間違ってタグつけされては意味がありません。そのため、ショップ名はできるだけ「短く」「シンプル」な方が正確にタグ付けされやすくなります。

ショップ名からターゲットや扱う商品のレベルが伝わる

例えば「あじゅーる」、「アジュール」、「azure」では読み方が同じでもターゲット層が異なってきます。今回の例では、ひらがな→カタカナ→ローマ字の順に高級感が増す印象を受けるのではないでしょうか?

ショップの名前は、商品のレベルや誰に向けたお店なのかも伝えることができます。そのため、商品に合わせてペルソナをしっかり作り込むことが大切です。ペルソナを作り込むことによって、どういった言葉や表記を好むのかが想像しやすくなります。

【番外】サブタイトルを付けるのも有効

読みやすく覚えやすい名前を考えるとどうしてもシンプルで短くなりがちです。しかし、短い名前に「何のお店か」まで盛り込むのはなかなか至難の業です。その場合、サブタイトルを付けることでどういったショップなのかが伝わり安くなります。

例えばハンドメイドアクセサリーのお店で「nukumori」と付けるよりも「nukumori | ハンドメイドアクセサリー専門店」とした方が、初見で何を取り扱うお店なのかが伝わります。

おしゃれなネットショップの名前をつけるコツ

おしゃれなネットショップの名前をつけるコツ

おしゃれな名前を付けるコツは、「造語」です。例えば、以下のような組み合わせをしてみるとおしゃれになります。

  • 商品に込めたい思いを英語にして、頭文字を組み合わせた造語を作る
  • 自分の名字+屋

商品やコンセプトにもよるでしょうが、造語であれば他と被ることもなく、コンセプトも込めやすいでしょう。オリジナリティを出すことで覚えてもらい安い上に、「どういう意味?」とお客様の興味を引くことも可能です。

ネットショップに名前を付ける際の注意点

ネットショップに名前を付ける際の注意点
  • 同じだったり似たショップ名がすでに検索エンジンにあるか確認する
  • ショップ名が商標登録されていないか確認する
  • ドメインとショップ名は同じにするのが無難
  • 記号をなるべくつけない
  • 途中でショップ名は変えづらいことを認識する
  • ショップ名が2通り以上に読めてしまい誤解が生じないようにする
  • 記憶に残りにくいショップ名は避ける

多くの注意点がありますが、基本は2つ。ネーミングで大切なのは、「覚えやすいこと」と「かぶらないこと」です。

同じもしくは似たショップ名がすでに検索エンジンにあるか確認する

ネットショップの名前候補を考えたら一度、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索をかけてみましょう。同じもしくは似たような名前が出てきたら、残念ですが考え直しです。なぜなら、競合と同じ・似たような名前にしてしまうと、検索結果の上位に表示されにくくなるからです。

検索結果の1位と2位とでは、サイト流入数が約2倍も違ってきます。 サイトを見てもらえる可能性が高い方が、購入機会も多いでしょう。では、「SEO対策をして上位表示させれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、SEO対策に即効性は期待できません。そのため、既存のサイトに同じもしくは似たような名前がある場合は、それを避けてショップ名を考える必要があります。

ショップ名が商標登録されていないか確認する

すでに商標登録されている名前を、そのまま使用してしまうと損害賠償などの法的措置に至る可能性があります。他意はなくとも、相手がどう思うかによるため、名前を決める前に必ず特許情報プラットフォームで確認しましょう。

ドメインとショップ名は同じにするのが無難

ブランディング、SEOといった観点からショップ名とドメインは同じにするのが無難です。ドメインというのは、インターネット上の住所です。「○○.com」や「○○.jp」部分が該当します。

検索結果の1位と2位とでは、サイト流入数が約2倍も違ってきます。 サイトを見てもらえる可能性が高い方が、購入機会も多いでしょう。では、「SEO対策をして上位表示させれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、SEO対策に即効性は期待できません。そのため、既存のサイトに同じもしくは似たような名前がある場合は、それを避けてショップ名を考える必要があります。

記号をなるべくつけない

独自性を出すのに「☆」や「!」などの記号は便利ですが、ショップのイメージが安っぽくなる傾向にあります。また、検索エンジンは年々性能が上がっているとはいえ、環境依存文字といわれる記号などの特殊な文字を読み込めない場合があります。

ユーザーが利用する端末では表示されないといったことにないので、どうしても付けたい事情がある場合を除いて、記号は付けない方が良いでしょう。

途中でショップ名は変えづらいことを認識する

ショップ名の名前は、途中で変えようとすると以下のようなトラブルや費用が発生する可能性があることを覚えておきましょう。

  • 既存客の混乱・客離れ
  • 検索エンジンからの評価が下がる(上がる場合もある)
  • 名前に合わせてロゴを変更する

慣れ親しんだ名前が変わると、扱う商品は同じでも名前から受ける印象が変わってきます。そのため、「別のお店になってしまったようだ」と既存客から混乱の声が上がる可能性も否めません。

また、名前の印象が変われば、その印象に合わせたロゴデザインを作成する必要が出てきます。自身で考えられれば良いですが、ほとんどの場合デザイナーにお願いすることになるでしょう。
無料で作成というわけにはいきませんから、当然費用が発生します。さらに名前を変更することでうまくいっていたSEO対策が振り出しに戻るといったことも考えられるでしょう。

これらの理由により、ショップ名は一度決めてしまうと途中で変えづらい状況になるので、妥協して決めないようにしましょう。

ショップ名が2通り以上に読めてしまい誤解が生じないようにする

複数の読み方ができる名前にしてしまうと、正確に検索してもらえなくなります。例えば「azure」は「アジュール」とも「アズール」とも読むことができます。検索窓にどちらを入力するかはお客様次第です。間違った読み方で入力してしまうと、その読み方の別のお店が出てきてしまいます。

自店呼び込めないどころか、お客様を他店に誘導してしまいかねないので、複数読みができる名前は避けるか「azure-アジュール-」といった読み方を添えておくと安心です。

記憶に残りにくいショップ名は避ける

記憶に残らないというとは、二度目がない可能性が高くなります。1つ売れれば大もうけできるような商売をしている人はなかなかいないでしょう。ほとんどの場合、リピーターを確保することで売り上げが軌道に乗ってきます。

次回訪問時に名前を忘れられていたら、ユーザーは手がかりをなくしてしまうことになります。お店の特徴をキーワードで検索して、探し当てるという根性を持った人はあまりいないでしょう。

リピーターを付けやすくするためにも、ショップ目には一度聞いたら忘れられないようなインパクトを持たせるのがベストです。

ネットショップの名前はなぜ重要?

ネットショップの名前はなぜ重要?

ショップ名が重要な理由は、以下のようなものが上げられます。

  • 指名買いを狙える(ファン作り)
  • ショップ名からお店の印象や商品像を伝えることができる
  • 口コミ効果の利用

指名買いとは「アクセサリー かわいい」ではなくダイレクトにショップ名を検索してもらうことを指します。膨大なショップの中から探し当てられるのを待つよりも、名前を覚えてもらって指名検索をしてもらった方が、売り上げに直結しやすくなります。

また、お客様はショップ名から商品やお店のコンセプトなど、さまざまな情報を受け取り自分に合ったお店かを判断します。お店の商品やサービスを気に入ってもらえれば、友達に店名を伝えてくれるでしょう。

このようにお店が繁盛するためには、名前はとても重要なのです。

ネットショップのネーミング事例

ネットショップのネーミング事例

数々の条件を紹介してきましたが、良いショップ名の事例を見てみることが一番参考になるでしょう。

今回は「覚えやすい名前」と「検索結果を意識した名前」の二つを事例に挙げてみたいと思います。

覚えやすい名前をつけた参考例

NO COFFEE
引用元:NO COFFEE

福岡にある「Life with good coffee」をコンセプトにしたコーヒーとアパレルのお店です。

「Life with good coffee(良いコーヒーのある人生)」というコンセプトから、おそらく「No Music, No Life」をアレンジしてネーミングをしたのではないかと予想されます。ほとんどのお店がポジティブな単語を持ってくるショップ名に「No」が入ることで、クールな印象を与えてくれます。

また、コンセプトと合わせて見ると「一見否定しているようで実はそうではない」といった仕掛けが施しているのも覚えてもらいやすい要因と言えるでしょう。

検索を意識したお店の参考例

たかはしよしこのエジプト塩ストア
引用元:たかはしよしこのエジプト塩ストア

たかはしよしこのエジプト塩ストアは、一目で「塩」を扱っているお店だと分かります。また、お店のロゴや色使いなど、インパクトのある仕上がりになっているため記憶に残りやすいでしょう。

エジプト塩とありますが、エジプト原産の塩ではありません。「エジプト塩」という名前は、エジプトのような異国情緒が漂う塩といった意味が込められており、まさにそのような印象を受けるのではないでしょうか。

「エジプト塩」といった商品は他に無いため、検索結果ではたかはしよしこさんの本やエジプト塩を使用したレシピなど、関連性の高い記事しか出てきません。他と被らず、指名買いしてもらえるよう、検索を意識したネーミングとして参考になるはずです。

ネットショップの名前を付ける前にやるべきこと

ネットショップの名前を付ける前にやるべきこと

ネットショップの名前を付ける前には以下の2つを洗い出しておく必要があります。

  • コンセプトを決める
  • ショップの強みを見つける


上記2つを決めるとターゲットや商品レベルも自ずと決まります。ターゲットや商品レベルが決まると、表記や表現の候補も絞れてくるでしょう。このように、コンセプトと強みが決まると、ネーミングにおけるその他の条件も絞れてきます。

コンセプトを決めておくべき

競合他社がうごめく中、勝ち残っていくためには差別化=コンセプトが必要です。コンセプトが無いと、サイトデザインから売り方など、統一性の無いちぐはぐなお店になってしまいます。不協和音を奏でるお店にお客様は、わざわざ2回目の来店をすることはないでしょう。

自分のお店で購入する理由=コンセプトです。コンセプトを付加価値として提供できれば、他社との価格競争に巻き込まれる心配も少なくなるでしょう。

ショップの強みを見つける

コンセプトを決めるのにあたって必要となるのが、ショップの「強み」です。強みがそのままコンセプトとなる場合もあります。強みを見つけるには、以下のようなさまざまな角度から自店を見つめる必要があります。

  • クオリティ(手作り、素材)
  • 価格(激安、高級)
  • 利便性(返品可能、即日対応)


また、自店の強みは俯瞰して見る必要があるため、自分一人では見つけづらいところがあります。そのため、自店のことをよく知る友人や知人、すでにファンがいるのであればアンケートを取って見るのもひとつの手でしょう。

まとめ

ネットショップをオープンしようと思ったらまずは名前を決める必要があります。しかし、名前を決めるだけでもこれだけたくさん考えなければいけません。また、名前付けが終わった後も、ショップの開設や運営などで手一杯になるでしょう。

特にはじめの内は商売どころではないかもしれません。運営が忙しく、集客にまで手が回らないことも多いに考えられます。しかし、お客様が来ないことにはお店は成り立ちません。ネットでの集客はSNSやSEO、Web広告など多岐に渡る上に専門知識がないと困難を極めます。

そのため、ネットショップ自動集客ツールの活用も検討しましょう。例えばAdSISTであれば1日500円から集客可能です。GoogleやYahoo!、Facebook社などに認められたネットショップに特化した運用アルゴリズムを搭載しているため、効果的な集客が期待できます。

ネットショップの開設・運営がたくさんあります。せっかくオープンしたのに閑古鳥が鳴いているといった状態にしないためにも、便利ルーツを活用して繁盛店にしましょう!



記事中の参考サイト
・特許情報プラットフォームhttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/
・NO COFFEE:https://nocoffee.net/
・たかはしよしこのエジプト塩ストア:https://egyptjio.stores.jp/

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